口腔外科とは?
口腔外科とは、一般⻭科が対象とするむし⻭や⻭周病以外のお口の周囲の疾患を対象とした診療科です。治療内容は以下内容を初めとして、多岐にわたります。ご不安な点がありましたらお気軽にご相談ください。
口腔外科とは、一般⻭科が対象とするむし⻭や⻭周病以外のお口の周囲の疾患を対象とした診療科です。治療内容は以下内容を初めとして、多岐にわたります。ご不安な点がありましたらお気軽にご相談ください。
「口腔外科で親知らずを抜⻭した人が周りにいる」という方も多いのではないでしょうか。ひと⾔で抜⻭といっても、難抜⻭、埋伏⻭・親知らずの抜⻭など、さまざまな症例があります。
口腔の炎症が⻭を原因とする場合、⻭⾁などに炎症が⽣じたりします。⻭根の先や⻭の周囲から細菌が侵⼊して感染してしまうためです。原因となる⻭の治療は、再発を防いだり顎の炎症の重症化を防ぐ上でとても⼤切です。⻭を原因としない場合、「口内炎」と呼ばれるものが一般的で、⾆、頬、唇などの口の粘膜に炎症が⽣じます。
口の中には、内臓同様、様々な腫瘍が⽣じます。悪性腫瘍(口腔癌)の発⽣も多く認められ、⾆、⻭⾁、頬粘膜、顎骨、唾液腺などに⽣じます。一般的には、しこりを伴うただれやこぶが⾒られます。
「顎顔⾯外傷」は、顔の⽪膚・口の中の粘膜の損傷、顎顔⾯骨の骨折、⻭の破折、⻭の脱⾅など顔⾯に負った外傷のことです。原因は、交通事故、作業中の事故、転倒、殴打など様々です。負傷した部位にもよりますが、審美⾯での変化も問題となります。早期治療を⾏うことで機能・審美性の回復も可能ですので、お早めにご相談ください。
「口腔粘膜疾患」とは、⻭⾁、⾆、頬など口の中の粘膜に発症する病気です。よく⾒られる症状として「口内炎」「前癌病変」「口腔癌」が挙げられます。
親知らずは、みがきにくい場所にあるため、みがき残しが原因でむし⻭になりやすい⻭です。⽣まれながらに親知らずが⽣えない方もいますし、レントゲンを撮って初めて、⻭ぐきの奥の方にある事がわかる方もいます。⽣え方が悪いと、隣の⻭に当たり痛みが発⽣することがあり、抜⻭をした方が良い場合もあります。
下記は顎関節症の3⼤症状といわれています。
顎関節は耳の前あたりにある関節です。噛み合わせなどが理由で関節円盤(軟骨)を⽀える筋⾁に緊張が加わると、下顎頭の動きにあわせて関節円盤が動かなくなり、痛みや関節⾳、口が開きにくくなるという症状が現れます。他にも、⽣活習慣やストレス、姿勢の悪さなど原因は様々です。